久しぶりの更新です。長野県の仁科三湖を自転車で回りつつ、令和最初のバス釣りを楽しんできました。
釣りに行けない!
去年の夏から仕事が忙しくなり、休みが日曜日だけになりました。底辺労働者には週休二日なんて無縁の話です。
日曜日はどこの釣り場も混むので釣りに行くのが億劫になり、気づいたら冬になってました。
夏に霞ヶ浦で釣りをして以来、まったく釣竿を握らない日々が続きました。

新年度になり、火曜日が休めるようになりました。念願の平日休みです。これは釣りに行くしかない!
ということで、大好きな木崎湖に行ってきました。
自転車を持って行く!

通勤用の自転車が壊れてしまったので、ポンコツチャリンコをリサイクルショップで買いました。ドッペルギャンガーという、格安の折り畳み自転車です。
こいつが軽くて小さくて、持ち運びが簡単にできるので、いろんな場所に持って行って出先で乗り回すようになりました。いわゆる輪行(ポタリング)というやつですね。
これを木崎湖に持って行き、ついでに仁科三湖をサイクリングしようと計画を立てました。

久しぶりの旅行&釣りなのでわくわくしてその日を待ちました。
その日に限って雨の予報
はげ夫は持ってない男です。その日はピンポイントで雨の予報です。しかし早割の格安チケットを買っているので予定の変更はできません。どんよりとした空を恨めしく見上げながら出発です。
まずは特急あずさ号に乗り、青木湖の北にある白馬駅に向かいます。
自転車は折り畳んで袋につめ、座席の後ろに置きます。そのためにいちばん後ろの座席を確保しました。

お昼ごろ白馬に到着。まだ雨は降ってません。

急いで自転車を組み立てて出発です。国道を南下して青木湖を目指します。

遠くに雪が残った山々が見えます。ロケーションは最高です。
Googleマップで見た時は一直線で楽な道だと思ったのに、思った以上に高低差があります。

こいでもこいでも進まない小径車にはきつい坂もありましたが、ツール・ド・フランスに出場してる選手になったつもりで乗り切りました。
「はげ夫がアタックをしかけた!誰も追えない!山岳ステージを制するのはげ夫!」とひとりで叫びながら登りました。はた目には完全にやばい人ですが、見てる人なんてだれもいないので平気です。
美しい湖

なんとか青木湖に到着しました。
かなり減水してるようです。普段は水底だろうと思われる場所がかなり露出しています。
山に囲まれた、とてもきれいな湖です。自転車で少し散策して、次の中綱湖に向かいます。

中綱湖はとても小さな湖です。大きめの池という感じです。
ほんとうは青木湖や中綱湖でも釣りをしてみたかったのですが、釣り券をどこで買えるのか、仁科三湖共通なのか、湖ごとに買わなくていけないのかがわからないので、今回は釣りは木崎湖だけですることにしました。
令和初バス(エサ釣り)

さらに自転車を走らせ、木崎湖に到着しました。湖畔のローソンで釣り券を購入します。
この時期は浅瀬はネストだらけのはずですが、いよいよ雲行きが怪しくなってきて、おまけに風がびゅうびゅう吹いてきました。
ネストを観察して、あわよくば水中映像を撮影しようと思ってたんですが、これでは観察どころではありません。水面が風で波立って水中が全然見えません。
ネストの観察はあきらめて移動します。
木崎湖は何度も来ているので釣れるポイントはわかります。湖から流れ出す水路に子バスが無限に湧き出すポイントがあるんです。

一応ワームを持ってきていたのですが、帰りの電車の時間を考えるとあまりゆっくりしてられません。ここは確実に釣れるエサ釣りにします。ミミズをつけて流れにキャストします。

令和初バス!木崎湖(正確には水路ですが)のバスは相変わらずピカピカできれいです。ここのバスは目が赤いんですよね。繁殖期だからか、場所によるものかはわかりませんが、より一層きれいに見えます。
エサだとほぼ入れ食いで釣れます。一番大きいので20cm弱といったところでしょうか。
4匹釣ったところで、雷が鳴って雨がザーザー降ってきました。もうちょい釣りたかったですがあきらめて撤収します。
楽しい旅でした
どしゃ降りの中、木崎湖から信濃大町まで自転車で走ります。道は平坦なのであっという間に到着しました。

ここから大糸線で松本に行き、そこからあずさに乗って東京に帰ります。
たまたま停車駅が少ないあずさ号だったらしく、行きよりもずっと早く帰ることができました。あずさは快適なのでよけい早く感じますね。

木崎湖はバスのリリースは禁止されているので、釣れたバスは持ち帰ります。持ち帰ったバスは当然食べます。

木崎湖みたいにきれいな場所のバスは、臭みもまったくなくてとても美味しいです。
またどっか行きたいな
自転車を持って行くと行動範囲が広がってとっても楽しいです。夏はまたどこかに行きたいなと思ってます。
ただ、はげ夫は水泳関係のお仕事をしているので、夏がいちばん忙しいんですよね…。底辺労働者には優雅なサマーバケーションなんて夢のまた夢です。
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