秋も深まってきて、バス釣りのシーズンもそろそろ終わり…?
秋はよく釣れる季節?ホントかいな?
バス釣り入門の本を読むと、「秋は冬眠にそなえて荒食いをする季節。初心者にも釣りやすい」などと書いてあることがあります。
うそだと思います。
少なくともはげ夫の経験では、明らかに春から夏にかけてのほうがよく釣れます。
秋は気温の上下がはげしく、それに伴って魚の活性も高くなったり低くなったり不安定です。
夏に釣れたのと同じ釣り方をしてみても、さっぱり釣れないなんてことはよくあります。
しかも、「秋はエサを探してあちこち動き回るので、魚が散る」なんて言われていて、バスの居場所もいまいちつかめません。
「秋の釣り方を知らないだけじゃねーかこのはげ!」という声には、「まったくその通りでございます」としか答えようがありませんが、もし、はげ夫が初心者の方に「バス釣りを始める季節はいつがいいか?」と聞かれたら、迷わず「初夏」と答えます。
初心者レベルの実力しかないはげ夫でも、なんとか釣れる季節だからです。

このまま冬眠するのはまだ早い
まあ、そんな感じで秋の釣りにはあまりモチベーションが湧かないはげ夫ですが、それでも川まで自転車で数分という恵まれた立地に住んでいるので、スキマ時間にちょこちょこ釣りには行ってました。
休みの日に限って雨だったり、台風が来たりと、ゆっくり釣りをする時間はとれなかったので、確実に釣れるエサ釣りです。

適当な小物用の竿に、小物用の仕掛け。ドバミミズをエサにしてテトラのスキマなんかに放りこむと…。

子バスが簡単に釣れます。

はげ夫は基本的に釣れた魚は持ち帰って食べます。最近は竜田揚げにして食べるのがお気に入りです。

そんな感じで、今年の秋はけっこうな数のバスを釣ることができました。
エサでなおかつ子バス狙いというせこい釣り方ですが、これはこれでなかなか楽しいです。どうせ釣れないから、と億劫になっちゃうくらいなら、こんな気軽な釣りをしてみるのもいいのかな~と思います。