初心者がバスを一匹釣る方法~川スモール編②

前回、スモールマウスバスがよく釣れるポイントについてお話をしました。今回は実釣編です。はたして釣れるかな…?

初心者がバスを一匹釣る方法~川スモール編①

ワームで釣ってみよう!

はげ夫が川でスモールを釣るときは、だいたいワームを使います。プラグを使うときもありますが、ワームのほうが簡単だと思います。へたくそのはげ夫でもそれなりに釣れてるくらいですから、初心者の方がまず一匹釣ろうとするならワームがおすすめです。

ワームは道具編でいくつか買いましたね。今回はその中からいくつか使ってみましょう。

お金をかけずにバス釣りを始める!③

それでは、難しいテクニックを使わなくてもよく釣れるリグをふたつ紹介します。

・ワッキーリグ

ラインの先にマスバリをつけて、ワームを刺すだけの簡単なリグです。使うワームはカットテールがおすすめです。ワームの胴体の、ミミズのような輪っかがある部分にフックを刺します。なんで「ワッキー」という名称なのかはわかりません(笑)。シンカーを使わないので「ノーシンカーワッキー」なんて呼ばれたりもします。シンプルゆえに動きもナチュラルで、特に難しいアクションをしなくてもバスが食ってきます。弱点は軽すぎてあまり飛ばないので、遠投しないとポイントに届かないような場所は苦手です。

・ダウンショットリグ

マスバリの下に15~20㎝くらいラインを伸ばして、先っちょにシンカーをくっつけたリグです。ワームが水中を漂う小魚やエビを思わせる動きをします。シンカーを着底させることで同じ場所をピンポイントに攻めることもできますし、ずる引きしたり、流れに漂わせたり、多彩な使い方ができる万能リグです。使うワームはサターンワームレッグワームがおすすめです。カットテールももちろん使えます。ワームの頭の部分にフックを刺すのが一般的ですが、カットテールなんかは胴体に刺しても使えます。シンカーの重さを調整することで小さいワームでも投げやすくなります。弱点としては、シンカーの部分が水底の石や流木に引っかかることがあるので、障害物がゴロゴロ沈んでいるような場所ではちょっと使いづらいです。

では釣ってみましょう!

季節は4月から9月、時間帯は早朝、午前中、夕方が釣りやすいと思います(よく釣れるシーズンや時間帯については、またいずれ詳しく書くつもりです)。

釣り場に着いて釣れそうなポイントを見定めたら、さっそくキャストしてみましょう。ロッドを振るときは後方や周辺にはじゅうぶん注意しましょう。最初は思うところに投げられないでしょうが、川のスモールは一か所にじっとしてるよりも、あちこちを泳ぎまわっていることが多いので、狙ったピンポイントに投げられなくても大丈夫です。はげ夫なんて今でもキャストコントロールはひどいもんです(キャストについても、機会があれば書いてみたいと思ってます)。

魚がいそうなポイントより少し上流にキャストして、流れに乗せてポイントに送り込むのがいいでしょう。

ワームは動かしすぎてはダメ…?

いい感じにキャストできたら、しばらくはラインをゆるめたままワームが沈むにまかせましょう。

着水したら、しばらくワームを動かさずに沈めます

これをフォールフォーリングなんて言いますが、このフォール中に食ってくる確率が高いんです。特にノーシンカーのワッキーリグではフォールは大事です。あせらず、じっくり時間をかけてワームをフォールさせましょう。なれてくればラインの動きでワームが着底したのがわかるようになります。

ワームが(ダウンショットならシンカーが)着底したら、軽くロッドをちょんちょんと動かすか、リールを数回巻いてワームに少しアクションをつけます。アクションをつけたらまたしばらくワームをフォールさせます。それの繰り返しで魚を誘います。

ワームが動いてないと魚が気づかないんじゃないかと心配になって、ついついアクションをつけすぎてしまいがちなんですが、そうすると逆に警戒して食ってこないことがあります。はげ夫の経験ではバスのバイト(アタリ)はフォール中か、ワームを止めているときに集中してます。流れがある川ではアクションをつけなくても水流でワームは常に動いていて、人工的につけたアクションよりそっちのほうがバスは好きだったりします。

なので、アクションは最低限に抑え、あとはワームを水流に漂わせるくらいのつもりで大丈夫です。はげ夫はキャストしたらバックラッシュ(リールに巻いてあるラインが絡まること)してしまい、それを直してる最中にいつのまにか釣れていたこともあります。ワームは完全にほったらかしでした。それでも釣れたんです。

バイト!さあどうする?

バイトの感触はさまざまです。ガツッ!とくる場合もあれば、ビビビッというのもあるし、もわっていうなんだかよくわからないものもあります。

最初は水底に当たった感触と区別がつきづらいかもしれません(はげ夫は今でもよく間違えます)。とりあえず違和感を感じたら軽くアワセてみましょう。

バス釣りのプロや上手い人の動画では、バイトがあったらぐ~んとロッドをあおってフッキングしている場面をよく見ます。あれはカッコいいし、うまく決まるとそれこそアドレナリンがどばっと出る最高の瞬間です。

でも、はげ夫みたくあまり上手じゃない人はなかなかカッコよくフッキングは決められません。バイトにびっくりして反射的にフッキングしてしまう、いわゆる「びっくりアワセ」がほとんどです。

でも川のスモール、特に流れがあるところにいるスモールはけっこう強めにバイトしてくることが多いので、びっくりアワセでも意外と乗せることができたりします。ワームの場合は一呼吸待ってからフッキングするのがセオリーだったりするんですが、川スモールはそこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。違和感を感じたらリールを少し巻いてロッドを軽くあおってみましょう。ぐぐっと重くなって魚が暴れる感触が伝わってくればフッキング大成功です!

ヒットしたらあわてずに…と言っても最初は誰でもテンパりますよね

はじめて大きなバスがヒットしたときのことはよく覚えてます。めちゃくちゃあたふたしました。でもはげ夫はコイは何匹か釣ったことがあったので、引きの強さにビビることはなく、あせりながらもなんとか釣り上げることができました。

スモールはすごく走るので最初はあわてるかもしれません。でも、ラインをぷちぷち切るほどのパワーはないし、スタミナもそんなにないので、釣り上げることはそんなに難しくないはずです。

バテて浮いてきたら、岸に寄せて、ネットで掬うか下アゴをつかんでランディングしましょう。背ビレのトゲがけっこう鋭いので、魚体を鷲づかみにするときは気をつけましょう。はげ夫は何度も手を刺されて痛い目を見てます。

はじめて釣った一匹はきっと忘れられない魚になると思います!

何度もひとりでガッツポーズしました