バス釣りって楽しそう。でも道具がお高いんでしょう…?
道具に〇万円!?そんなカネ出せるか!
はげ夫が釣りを始めたばっかのころ、職場の先輩が声をかけてきました。
先輩「はげ夫さん、釣り好きなんだって?」
はげ夫「アッハイ」
生来のコミ障ぎみの性格と、釣りといっても近所の川で小物釣りをしてるだけという引け目もあって、おどおどと答えました。
先輩「バスはやんないの?」
先輩はしゅっとロッドをふるジェスチャーをしながら陽気に聞いてきます。
先輩「教えるからさ、こんどいっしょに行かない?」
はげ夫はこういう押しの強い人が得意ではないので、ますます萎縮して答えました。
はげ夫「あ…でも道具持ってないんで…」
先輩「安いのだったらロッド1万、リール1万くらいで買えるから大丈夫だって!」
はげ夫「い…いちまん…ッ!?」
はげ夫は当時中古で買った216円の竿で釣りをしていたのです。ロッドとリール合わせて2万円なんていう天文学的数字の金額はとてもじゃないけど出せません。
安物でも釣れるじゃん!
その後、先輩と釣りに行くことは当然なく、いつもの近所の川でミミズをエサに小物釣りをしていました。
すると、なにか見慣れない魚が釣れました。

人生初のブラックバスでした。この川にバスがいるのはネット情報などで知ってはいましたが、こんなちんけな道具で釣りをしているはげ夫には縁がないと思ってました。
それがこんなに簡単に釣れてしまったのです。
その後はげ夫はこの216円ののべ竿や540円で買ったチョイ投げ用の竿とリールを使い、本格的にバスを狙うようになりました。
そしてたどり着いた結論…バスはお金をかけなくても釣れる!
実際にどんなタックルを使ってバスを釣り上げたかは、次回以降に書いていきたいと思います。