スモールとラージの違い②

以前、スモールとラージの外見上の違いについて書きましたが、今回はそれ以外の違いについて、はげ夫が感じたことを書いて行こうと思います。

スモールとラージの違い①

 

おんなじバスなんだからそんなに違いはないでしょ?

はげ夫もそう思ってました。ネット情報などで多摩川にはラージよりもスモールのほうが多く生息しているのは知っていましたが、初心者向けの「バス釣り入門」なんかの本はほぼすべてラージが対象なので、本で見たままの釣り方かたで最初は釣ってました。

それでも釣れないことはありませんでしたが、別の場所でラージも釣ってみて、「同じバスでもだいぶ違うんだな」と思うようになりました。

ラージは本で読んだ情報や、はげ夫がイメージしていた「ブラックバス」そのものでしたが、スモールはどっちかというと「渓流に棲むトラウト」っぽい魚だなと思うようになりました。

はげ夫は渓流でトラウトを釣ったことは全然ないんですけどね。

あくまでイメージの話です。

スモールと同じ場所でニジマスが釣れたこともありました

 

小バスはそんなに変わらないです

といっても、小さいバスならそんなに変わりはないです。

下がスモールです

だいたい流れがおだやかで、テトラや葦、流木なんかのストラクチャー(構造物)のそばに、何匹かの群れでいることが多いです。スモールのほうが若干流れがあるところにいるかもしれませんが、そんなに大差はないです。

小さいバスのほうが警戒心が薄く、食欲も旺盛なので、比較的簡単に釣ることができるのも共通しています。

では大人のバスはどうでしょう。

 

どんなポイントで狙えばいいの…?

この画像を見てください。

なんか、いかにもブラックバスがいそうですね。実際、ここで釣ったこともあります。釣れたのはラージです。

 

でも、大きいスモールが相手だと話は違ってきます。

この画像も見てください。

写真だとわかりづらいですが、どちらもほとんど急流といっていいほど流れが速く、浅いところはひざ下くらいの水深しかありません。

でも、スモールを狙うならかなりおいしいポイントなんです。

実際、この画像は実績のあるはげ夫の鉄板ポイントです。

 

バスが捕食するポイントで釣れば釣れやすいよね

バス釣りをしていると、バスが獲物を捕食している場面に遭遇することがあります。

はげ夫は千葉の亀山ダムで、浅瀬に群れているブルーギルを何匹ものラージが襲っている場面を間近で見たことがあります。ラージは岸際にギルを追い込んで捕食していました。群れで囲い込んで、逃げ場がなくなったギルを次々と襲っていました。

それはサバンナで猛獣たちが繰り広げる光景のようで、なかなかエキサイティングな場面でしたが、ラージたちはそんなに長い距離を泳いでギルを追いかけていたわけじゃありませんでした。じっくり狙いをさだめ、瞬時に勝負を決める感じでした。

 

多摩川ではスモールが小魚を襲っている場面を見ることができました。スモールは水深が浅く、白波が立つほどの急流(いわゆる、ちゃら瀬)に小魚を追い込んで捕食していました。

背中が水面上に出てしまうくらいのちゃら瀬で、かなりのスピードで泳いで小魚を追いかけまわしているスモールを何度も見ました。

スモールは流れの中で獲物を捕える、ということに気づいたのです。

 

ラージはストラクチャー、スモールは流れの中を狙え!

ラージはどちらかというと待ち伏せタイプで、近くに獲物が来るまでじっとしていて、獲物が接近したら瞬時に大きな口で吸いこんで捕食しているんだと思います。

それか亀山ダムのラージのように、岸際に追い込むようにじわじわプレッシャーをかけて、逃げ場がなくなった獲物に襲いかかるような感じです。どちらもそんなに長い距離を泳いで追跡するわけではありません。

かたやスモールはラージよりもかなり泳力が高く、積極的に流れの中に飛び込んでいって、高速で獲物を追跡して捕食するパターンが多いように思います。

もちろんラージが獲物を追跡することもあるでしょうし、スモールが待ち伏せすることもあるでしょうが、傾向としてラージが流芯(流れがいちばん速いところ)で釣れることはあまりないのに対して、スモールはばんばん釣れます。

というか大きいのはほとんど急流の中で釣れました。

こいつもです

ということは、ラージを狙うなら待ち伏せに適したストラクチャーのそば、スモールを狙うなら流れの中にルアーまたはエサを投げると釣れる確率が上がるということです。

ラージはストラクチャーの近く
スモールは流れの中

もちろん棲んでる場所によってこのパターンが当てはまらない場合も多いでしょう(比較的流れの速い川でラージが釣れたこともありました)。

あくまではげ夫の少ない経験ではそういう傾向が感じられる、くらいの話だと思ってください。でも、「全然釣れないんだけど、狙いが間違っているのかなー」なんて方がいたら、多少は参考になるかもしれません。

実際に釣ってみて感じた違いなんかは、また次回以降に書いていこうと思います。