冬でもスモールは釣れる?それを確かめるために多摩川に行ってきました。
冬には冬のパターンがあるらしい
はげ夫は寒いのが苦手です。なので冬はほとんど釣りをしません。せいぜいハゼ釣りくらいです。
バス釣りもだいたい10月には釣り納めです。あとは釣りの動画なんかを見て春を待つ日々になります。
でも、そんな動画や、TwitterなどのSNSで釣果情報を見たら、冬でもコンスタントにバスを釣っているつわものがいるではないですか。しかも、はげ夫のホームである多摩川でも釣れているようです。
詳しく調べているうちに、なんかはげ夫でも釣れるイメージができそうなパターンが見えてきました。イメージができたら実践してみたくなるのが釣り人のサガ。タイミングよく、今日はわりと暖かいという予報。さっそく早朝から多摩川に行ってきました。
キモは放置…らしい

冬…というよりはまだ晩秋といっていい季節ですが、さすがに朝は寒いです。ポイントを探してうろうろする気力はなかったので、去年そこそこ釣れた近場で釣ることにします。工事と台風で地形が変わってしまってからは一匹も釣れてないんですけどね。
ネットで調べた冬パターンは、
・小さめのワームを使う
・シンカーを使って水底を攻める
・基本的に動かさない
こんな感じのようです。これならはげ夫がいつもやってるドリフトに近いので、なんとなく釣れるイメージがしやすいです。

エビや水生昆虫っぽいワームがいい、とのことなので、ジャッカル・シザーコーム4.8インチを使うことにしました(小さくはないですが、これしかなかったんです)。台風のあと、水底に流木がたくさん沈んでいるようになったので、根掛かりしにくいオフセットフックを刺して、フックの上15㎝くらいにシンカーをセットするスプリットショットリグにしました。
それでは実釣開始です。
現実は甘くなかったです
キャストしてみると、思ったより流れが速くて、あっという間にワームが流れて行ってしまいます。夏のドリフトならそれでいいのですが、今日、はげ夫がやろうとしている釣りではありません。
もうちょっと流れが弱いところにキャストしてみます。狙いどおりワームが水底でいい感じにステイしました。あとはごく最小限のアクションをつける以外はほぼ放置です。
…。
……。
………。
釣れない。
日が出てきてだいぶ暖かくなってきましたが、アタリはさっぱりありません。シンカーが水底に当たる感触をバイトと勘違いして何度か無駄アワセをした以外は、なんにも起きない時間が流れていきます。
一時間半くらい粘りましたがノーバイト。目の前に水鳥が陣取ってしまい、キャストしづらくなったのであきらめて撤収しました。

もうちょっと試してみる価値はあるかも
今日のポイントはそもそも魚がいるかどうかわからないうえに、ちょっと流れが強すぎてワームを水底に放置する釣りはやりにくい場所でした。シザーコームも3.8インチ以下がよかったかもしれません。
でも、この釣り方はなんとなく釣れそうな感じがするんです。
もし冬に一匹でも釣れたら、いままで冬眠するだけだった季節の過ごしかたが全然違うものになるかもしれません。
もうちょっとしっかり作戦を練って、近いうちにまたチャレンジしようと思います。